こんにちは!
まもログ管理人の「まもる」です!
「最近ニュースで登下校中のトラブルをよく聞くけど、うちの子はまだ小さいし、スマホを持たせるのは早い気がする…」
そんな不安を感じているご家庭にこそおすすめしたいのが「見守りGPSサービス」です!
サービスの特徴やできること、検討時にチェックするポイント等をわかりやすく解説します。
最後まで読んでいただけると嬉しいです!
1. 子ども向け見守りGPSとは?
見守りGPSサービスとは、小さなGPS端末を子どもに持たせることで、子どもの移動ルートや現在地をリアルタイムで知ることができるサービスのことです。
GPS端末は持ち歩くことを想定された作りのため、小さくて軽量なものがほとんどです。
また、最近では位置情報の精度が向上し、数メートル単位で位置が把握できるモデルも増えてきています。
更に、GPS端末の通信には省電力回線を使用しており、バッテリーが長持ちなのも特徴です。
2. スマホアプリとの連携でできること
見守りGPSサービスは単体ではなく、スマホアプリと連携してこそ真価を発揮します。
代表的な機能には以下のようなものがあります。
- 子どもの現在地をマップでリアルタイム確認
- 移動履歴の表示
- 指定エリア(学校や・塾、自宅など)への出入り通知
- 緊急ボタン(SOS)通知
順番に解説していきますね!
①子どもの現在地をマップでリアルタイム確認
これは見守りGPSサービスの基本機能です。
子どもの現在地をスマホのアプリから簡単に確認することができます。
登下校など、お子さんひとりでの外出の際に持たせておくと、本当に安心感が違います。
「いつでも居場所を確認することができる」という心の余裕は何にも代えがたいものです。
その他にも、遊園地等で持たせておいて迷子を防止するといった使い方もできます。
②移動履歴の表示
子どもが歩いたルートを確認できます。
リアルタイムでの居場所だけではなく、どのルートをたどって今そこにいるのかがわかるのでとても便利です。
GPSは屋内や地下など、通信環境が良くない場所が弱点です。
万が一、子どもが屋内や地下に入ったことで一時的に居場所がわからなくなっても、この移動履歴の表示ができれば、屋内や地下に入る前に通った道を確認することができるので慌てることがありません。
ちゃんと登下校ルートを通っているか、寄り道していないかもひと目でわかりますね。
③指定エリア(学校や・塾、自宅など)への出入り通知
これはすごく便利な通知機能です!
リアルタイムで居場所が確認できるのはとても便利なんですが、毎日いちいちスマホからアプリを開いて確認するのは面倒です。
そこで、例えば学校を地図上で指定して通知設定をしておけば、子どもが学校に到着した時に
「学校に到着しました」
といったメッセージがあなたのスマホに通知されます!
わざわざアプリを開かなくても良いのでとても便利です。
④緊急ボタン(SOS)通知
これは滅多に使うことはない機能ですが…
万が一のお子さんの緊急時に見守り端末のSOSボタンを押すと、あなたのスマホにただちに通知されます。
もちろんこんなボタンを使う機会なんてない方が良いんですが、もしもの時の備えとしてSOS機能はあった方が安心かもしれません。
3. なぜ今、見守りGPSサービスが注目されているのか
最近は共働きの世帯が増え、放課後や習い事の移動を一人で行う子どもが増加しています。
また、警察庁の統計によると、子どもが巻き込まれる不審者情報は年間で数万件に上ります。
ニュースでも登下校中のトラブルや子どもを狙った犯罪を耳にする機会も多くなり、保護者の防犯意識が高まっていることが見守りGPSサービスが注目されている背景です。
「もしもの時のために、子どもとの連絡手段を持っておきたい…」
「でもスマホを持たせるにはまだ早いかな…」
と感じる家庭でも、GPS端末なら安心と導入するケースが増えています。
また、一部の自治体や学校では、登下校の安全対策として見守りGPSサービスを導入する動きも進んでいます。
東京都や大阪府など、補助金や貸出制度を設ける自治体もあります。
こうした行政の後押しも、見守りGPSサービスの普及を後押ししている要因です。
4. 見守りGPSサービスの選び方【チェックポイント5つ】
サービスを選ぶ際のポイントを整理しました!
端末の性能だけでなく、家族のライフスタイルに合ったものを選ぶのが大切です。
①位置情報の精度と更新頻度をチェック!
位置情報の精度も更新頻度も高いほど安心ですが、更新頻度が高いとそのぶん通信を頻繁に行うので、バッテリーの減りは早くなります。
バッテリーの減りが早いと充電の機会が増え、
「また端末家に忘れて学校行ってる!」
といったケースが増えてしまう恐れがあります。
おすすめは「1分~3分ごと」に位置情報を更新できるモデルです。
登下校など行動パターンが一定のお子さんなら、10分間隔でも十分なケースもあります。
②通信方式(au・docomo・SoftBankなど)をチェック!
多くの見守りGPSサービスは大手携帯キャリアの通信回線を使用します。
つまり、携帯の電波が入らない場所では見守りサービスも使えません。
都市部であればほとんど気にする必要はないかもしれませんが、地方・山間部では念のためエリアマップを確認して選ぶのが安心です。
③バッテリーの持ち時間をチェック!
家に忘れたまま出かけてしまうと見守りの意味がないので、充電の機会はなるべく減らしたいところ。
バッテリーは少なくとも「1週間以上」持つタイプがおすすめです!
最近では1か月以上バッテリーが持続するモデルもありますが、そのぶん位置情報の更新頻度が低かったりと、デメリットもあるため注意が必要です。
④端末価格・月額料金をチェック!
見守りGPSサービスには端末価格と月額費用が発生します。
端末価格は数千円~1万円程度のものが多く、月額利用料は500円程度が相場です。
月額費用についてはあまり高額なサービスを見たことはありませんが、端末価格には初期登録費用等が含まれている場合があり、高額になっているサービスもありますので要注意です。
⑤アプリの使いやすさ・通知の速さをチェック!
実はここが一番重要です!
通知が遅かったりアプリが複雑だと、結局使わなくなってしまいます。
公式ページをチェックしてみて、レビューや口コミで「通知が早い」、「操作が簡単」と評価されている製品を選ぶのがおすすめです。
また、特にあると便利なのが上でも書いた「指定エリアへの出入り通知機能」です!
いちいちアプリを開く必要がないので、本当に快適です。
5. 人気の見守りGPSサービスの紹介
ここでは代表的な見守りGPSサービスを2つご紹介します!
どちらも先ほどの5つのチェックポイントはクリアしているサービスになりますので、安心してご利用いただけます。
ミマモルメGPS
- 阪急阪神が提供する見守りGPSサービス
- 登下校程度ならバッテリーの持ちは1か月以上
- 手動検索モードを搭載(通常時は通信を行わず、位置情報を要求した時のみ通信を行うため、バッテリーの持ちがさらに良くなる)
みてねみまもりGPSトーク
- MIXIが提供する見守りGPSサービス
- 最大のポイントはバッテリーの持ち!使い方によっては3か月以上
- 子どもと親の間でボイスメッセージを送り合うことが可能
- 万が一のための緊急(SOS)ボタンを搭載
6. 口コミ・利用者の声
実際に公式ページ等で見かけた口コミ・利用者の声を簡単にまとめてみました!
実際に使ってみてよかった点など
「持たせておくだけで安心できる」
「スマホを持たせるのは早すぎるが、GPSなので気軽に導入できた」
「もっと高いと思っていたが、1日あたり数十円で見守りできると考えると安い」
デメリットや注意点
「地下や屋内では位置情報が取得できなかったり通知が遅れることがある」
「充電が面倒なのでバッテリーの持ちはすごく重要」
「GPSを嫌がる子もいるので説明が大事」
7. まとめ|見守りGPSサービスは家族を守る有効な手段
いかがだったでしょうか。
少し長めの記事になりましたので、要点をまとめますね!
- 見守りGPSサービスはスマホより気軽に使える安心サービス!
- 専用アプリで位置情報をリアルタイムに確認でき、家族で共有も可能!
- 選ぶときはバッテリーの持ちとアプリの操作性は絶対チェック!
見守りGPSサービスは、子どもの状況を家族に届ける安心ツールです。
近年のモデルは精度・通信・アプリ操作性すべてが向上しており、価格も競争によって抑えられているため、導入のハードルは低くなっています。
大切なのは「どんな環境で使うか」を意識すること。
登下校中心なのか、放課後や塾もカバーしたいのか。
家庭のライフスタイルに合わせて選ぶことで、無理なく続けられる見守りが実現します。
見守りGPSサービスの活用によって、小さな投資で大きな安心を得られます。
家族みんなの笑顔を守るひとつの有効な手段として、ぜひ検討してみてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
是非他の記事も読んでみてくださいね!



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